おりものが多い原因は?サラサラして匂いがないのは妊娠のサイン?

おりものは女性にとって身近な存在ですが、悩みを抱えている人も少なくありません。いつもより量が多いと、病気などにかかっているのか、妊娠しているのかなど色々な可能性を考えてしまいますが、なかなか人には相談しにくいものですよね。今回はおりものが多い原因について、正常と異常の見分け方や、病気・妊娠の可能性などをまとめました。

 

おりものが多いのは普通?

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おりものの量が多いかどうかを判断するために、まずはおりものについて理解しましょう。おりものには「受精のサポート」と「膣を清潔に保つ作用」の2つの役割があります。その役割の違いがあるので、おりものの量や色、状態は生理周期に合わせて変化しています。

排卵日が近づくと、精子が進入して卵子と出会いやすいように、おりものの量が多くなり、透明で、指で触ると伸びるほどの粘着性が出てきます。排卵日を過ぎると量は減っていきますが、生理前には少し増えます。少し白濁し、トロっとした状態ですが、酸っぱいにおいがします。

つまり、おりものの量は、排卵日付近にピークを迎え、生理前にも少し多くなるのが一般的です。

 

おりものが多いかどうかはどう判断すればいいの?

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おりものの量は個人差が大きいので、人と比べて多いか少ないかを判断するものでもありません。普段から自分のおりものの量を、生理周期に合わせてチェックしておきましょう。

一般的な目安としては、おりものシートからはみ出すような量が出ているときは、注意が必要です。異変にいち早く気がつけるように、おりものシートや下着についた量や状態をチェックする習慣をつけましょう。

 

おりものが多いのは病気の可能性がある?

注意

おりものは女性の健康のバロメーターなので、いつもよりおりものが多いときは、体からSOSが出ている可能性もあります。ストレスが溜まったり、体調不良になったりすると、おりものの量が増えることがあるため、まずは生活習慣を整えることから始めましょう。

ストレスを感じない生活を送ることは難しいので、半身浴やヨガなどで体をリフレッシュさせましょう。睡眠不足やお酒の飲み過ぎ、過度なダイエットも体調不良を引き起こす原因になるので、食事の栄養バランスを考えて、睡眠をしっかり取ってください。

そういった規則正しい生活を送っていても、おりものが多い状態が続くときは、何かしらの病気の可能性もあります。ただし、おりものの量だけで病気かどうかを判断するのは難しいので、その色やにおい、状態も確認してください。

透明~白っぽい色で、無臭~少し酸っぱいにおいであれば、あまり心配する必要はありません。状態としては、水っぽい状態や少しとろみや粘着性があるのも正常な範囲です。また、不正出血と混じって茶色っぽくなることもあります。

異常なおりものは、黄色や黄緑色で、カッテージチーズのように白くてポロポロした状態や泡立った状態になっているときです。これらは性感染症の兆候かもしれません。おりもの以外でも、陰部のかゆみや腹痛などの体調不良を伴うこともあります。自己判断せず、一度婦人科を受診して検査してもらいましょう。

 

おりものが多いときは妊娠の可能性も?

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排卵日を過ぎると、おりものの量は減少していき、生理が始まります。しかし、排卵日の1週間後くらいからおりものの量が増え、そのまま生理予定日を過ぎても生理が来ない場合は、もしかしたら妊娠している可能性もあります。

妊娠兆候のひとつとして、おりものが変化する人もいます。通常、生理前のおりものは酸っぱいにおいで少しトロリとしていますが、妊娠初期症状のおりものは無臭でサラサラとすることがあります。

もちろん、おりものには個人差があり、体調によっても変化するため、おりものだけで妊娠しているかどうかを判断することはできません。排卵日付近に性交をした人は、他の妊娠初期症状が現れているかどうかも参考にしながら、生理予定日の1週間後に妊娠検査薬で判定してみましょう。

 

おりものが多いかを判断するために

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女性にとって、おりものはわずらわしく感じてしまいますが、体調の異変を教えてくれる存在でもあります。普段から自分のおりものの状態をチェックしておくことで、いち早く異変に気がつくことができますよ。また、疲れているときや、ストレスが溜まっているときも確認しておくと、おおよその基準がわかります。

生理周期によって酸っぱいにおいがする時期もありますが、おりものシートを着けたり、下着を替えたりすることで、陰部の清潔を保つことを心がけましょう。おりものが出たままにしておくと、不潔な状態になってしまい、性感染症にかかりやすくなってしまいます。

性感染症を放っておくと、子宮内膜炎や卵巣炎などの不妊につながる病気を引き起こす可能性もあります。妊活中の女性、妊活を始めようと考えている女性にとって、性感染症を予防すること、早期に発見して治療することが大切。健康的な生活を送ることで、日ごろから妊娠しやすい体作りができるといいですね。